突然ですがこれは何でしょうか?
まあ、金魚ですよね。
普通ではないのが、そのサイズ。
大人の中指よりも体長が長いんです。
五日市教室に、たまに佐藤先生がいらっしゃると、「こいつ、またでかくなってないか?」
とおっしゃるくらいの成長ぶりです。
この金魚、もともとは昨年行われた理科の実験教室で連れてこられた金魚たちなのですが、
まさかここまで大きくなろうとは……。
色合いとしては金魚ですが、フナかなにかの一種かもしれません。
意外と混じっていることは多いそうです。
私が子どもの頃には、教室で飼う生き物として、担任の先生が金魚を持ってきたのですが、
「どうだ! 珍しい白金魚だぞ!」
という言葉とともに差し出されたのは、今考えればどう考えても鯉ですよね。
……当時は皆ではしゃいでいましたねー。
サイズとしては確かに金魚だったのですが、1年の間にムクムクと成長し、学年上がりで引き取ることになったわが家にやって来たころには、体長30センチオーバーでした。
口元にはひげ、背中には鮮やかな金模様が……。
二匹いたのですが、1つの水槽におさまるわけもなく、水槽1つに1匹というすごい状態に。
最終的には近くの瀬野川へと放流されたのですが、川にもともといた野生の鯉と比べても見劣りしない迫力になっていましたね。
この金魚たちも今の子どもたちが卒業する頃にはどこまで大きくなっているものやら。
子どもたちにも金魚に負けずにぐんぐん成長して、私たちをおどろかせてほしいですね。
そして、私たち自身も金魚や子どもに負けないようにしないといけませんね。
(五日市教室T)