アイルの目指す教育Education

「学び方」を鍛えます

アイルの目指す教育とは、中学受験を通して、子ども達が将来に渡って描く夢や希望を具体化し、実現するための方法論を獲得させること、分かりやすくいえば、「学び方」の指導であり、鍛錬です。したがって、中学受験合格だけを最終目標に据えたスパルタ式、知識の詰め込みに終始する学習方法を採用していません。大切なのは、「何を学ぶか」よりもむしろ「どのように学ぶのか」であり、だからこそ、中学受験に取り組むことが、その後の人生における成功のモデルともなり得るのです。私たちは、本当の「学び方」を身につけるための、「小さな成功体験の積み重ね」を根幹とした、まったく新しい中学受験のカタチを提案しています。

約束しますPromise

子ども達のやる気と力を引き出します

中学受験に限らず、人生のあらゆる局面を勝ち抜くためには、物事に取り組むうえでの強い気持ちが必要です。それは「やる気」「モチベーション」あるいは「ねばり」などといった言葉で言い換えることができるでしょう。その気持ちがまた、眠っている新たな才能や能力を掘り起こすことにもつながるのです。アイルでは、目標管理テキスト『羅針盤』をはじめとした、子ども達のモチベーションを引き出すための様々な仕掛けを用意するとともに、好奇心に満ちた子ども達を惹きつける魅力ある授業を提供します。

とことんつきあいます

私たちは、子ども達や保護者の方と、講師との距離が近い塾を目指しています。授業の前後や休憩時間に、講師のもとへやってくるのは質問や学習相談を抱えた子ども達ばかりではありません。 学校や家庭の出来事、うれしかったこと、つらかったことなど様々な話をしてくれる子もいれば、腕相撲を挑んでくる子、さらにはただ講師の周りでにこにこしている子もいます。そんな中にも子ども達の学習についての声かけにつながるきっかけがあるのです。また、保護者の方に対しても定期的なご連絡をさしあげる機会を設けるとともに、クラス担任や室長だけでなく、担当講師がいつでもお話をさせていただく体制を整えています。こうした身近な距離で培われる人間関係を大切にする塾でありたいと考えています。

個性を尊重します

子ども達の目指すところはひとつではありません。中学受験に全精力を注ぎ込む子もいれば、習い事を重視する子、完全な両立を考えている子どももいます。もとより性格も環境も十人十色ですから、それを強引にひとつの「型」に当てはめることは、百害あって一利なしといえるでしょう。十人いれば、十通りのやり方があるのは当然のことなのです。私たちは、子ども達一人一人の個性とそこから生み出されるそれぞれの夢や目標を最大限に尊重します。

システムと方針System and Policy

アイルでは、2週間をひとつのTerm（ターム）としてカリキュラムが進行しています。上の図は、「小さな成功体験の積み重ね」を根幹に据えた、Termごとのアイルの指導システムを分かりやすく図示したものです。（4年生～6年生）

アイルを理解するためのキーワードKeyword to understand I'll

• 　2週間1Term制度

  • アイルでは、「授業－復習－テスト」から成り立つ2週間のTermを積み重ねていくことによって、中学受験合格に導きます。このTermのひとつひとつが、私たちの大切にする「小さな成功体験の積み重ね」の機会となっています。「このようにやってみたらうまくいった」「今回はここが足りなかった」「次のTermはこうしてみよう」、こうした小さな自己実現と反省の機会がアイルには常にあります。

• 　羅針盤

  • 各Termは、「羅針盤」という特別なテキストによって個々にデザインされます。「羅針盤」は、大きくは人生のなかで中学受験を位置づけ、そこに自分なりの意味を見出すこと、小さくは各Termにおいて目標や計画設定、成果の確認、フィードバックを行っていく、いわば夢や目標を実現するための手引書といえるでしょう。自分で立てた目標・計画だからがんばれる。そして達成したときに得られる喜びや自信も大きいのです。

• 　授業－WIN

  • アイルの授業は、予習の必要がありません。なぜなら、中学受験学習で求められる内容が、学校の授業内容や進度を大きく越えており、まだ習っていない単元を家庭で学習するためには、相当の時間と保護者のつきっきりの指導が必要となるためです。「単元の導入－例題－演習」という流れで行われる授業は、子ども達と講師の「対話」「発問」をベースにリズミカルに進められていきます。

• 　家庭学習教材－SignPost

  • アイルでは予習ではなく、復習を重視しています。授業で習った内容を、次回の授業、あるいは到達度確認テストまでに復習し、さらには発展的な理解を促すための教材として、「SingPost」というオリジナル教材を準備しています。ご家庭で取り組むのに必要な時間は、1科目の授業につき30分～40分。効率的な復習が可能です。

• 　到達度確認テスト－COMPASS

  • Termの最終曜日（4年生は最終土曜日）に、2週間で学習した内容の到達度を問うカリキュラムテスト「COMPASS」が実施されます。当日はテスト終了後、それぞれが答案のコピーを使って自己採点・フォローシートの作成を行い、Termにおける問題点や復習するべきテキストページまでを明確にします。そのうえで、「羅針盤」を使用して、今回の反省点を生かした次回の目標設定と計画の立案までを行います。

• 　アイルの合格カリキュラムと教材

  • アイルのカリキュラムや教材は、広島地区中学入試にターゲットを絞っています。4年生～6年生まで、何度も重要事項を発展的にくり返すことにより、理解を深めます。また、導入と例題、演習を中心とした授業用テキスト「WIN」シリーズ、授業の復習と定着を目指した「SignPost」シリーズのほかにも、各種補助教材を用意しています。

• 　日曜日完全休講

  • アイルでは、受験直前期の特訓授業を除いて、日曜日をお休みにしています。これはオン・オフの切り替えによって学習効果を高めるとともに、小学校生活が受験学習だけで終わることのないようご家族の時間、趣味の時間を確保する目的もあります。

• 　クラスの定員とクラス担任制度

  • 4年生は10～15名、5・6年生は15～25名程度です。具体的には、教室や学年によって異なりますが、6年生の1クラスの人数を平均すると約20名です。

• 　的確な情報提供

  • 定期的に開催されるクラスミーティング（保護者会）、個人懇談、さらにはお知らせなどを通じて、受験や学習に関する情報を的確に提供しております。ホームページにも、保護者専用ページを用意しておりますので、ご利用ください。

• 　自習と質問

  • アイルの各教室には、「自習スペース」が設けられ、授業の前後や授業日以外でも、それぞれの学習ペースに応じて利用することができます。また、質問対応にも授業の前後や専用のフォロータイムなどを設けることによって、随時応じています。

• 　選択コースの設置

  • 本科クラスの授業のほかにさらにがんばりたい子ども達に向けて、4年生理科・社会コース、6年生のハイレベル特訓といった選択コースを用意しています。

• 　安全面の配慮

  • 入退室時のパスポート・メールシステムや、最寄りの駅までの見送りなど通塾における安全面にとりわけ配慮しております。また、到達度確認テストCOMPASSにおける上位者発表の際も、ペンネームによる記載を基本にしています。