五日市にもついに立派な本棚が用意されました。
まずはこれまで五日市教室にあった本と、3月分の新刊を入れてみました。
まだ上の段しかうまっていないので、少しさみしいですが、これからどんどん増えていく予定です。
私が個人的に所有しているものでも、子どもたちが読みやすそうなものは置いておこうかと思います。
さて、この書架ですが、早々に大人気です。
設置してから数日、すでに結構な数を貸し出しました。
なかには、ちょっと哲学めいたタイトルの本を借りていった子もいます。
どういった形であれ、まずは文字情報に慣れてくれることが塾講師としても嬉しいですし、1人の本好きとしても喜ばしい限りです。
本を読もうとする気持ちはあるんだけど、なかなかきっかけが……という子どもたちには、どんどん利用してもらいたいです。
読書はまとまった時間がない時でも、コツコツ読めばいいので、ぜひ習慣をつけてみましょう。
私自身も、小学校高学年くらいから、急に読書が楽しくなり始めた人間ですので、読まず嫌いをせず、まずは興味の持てそうなタイトルを手にとってみましょう。
私は普段国語を教えていますが、べつに日常生活でもテキストや問題集に出てくるような本ばかり読んでいるわけではありません。
それこそ、ドラマになった本の原作など、いわゆる大衆小説がメインです。
そこで、少し視点を変えてみて、お子さんの読書を促すためにも、まずはご家族で図書館や本屋さんに出かけたり、読書する時間をとってみたりしてもよいのではないでしょうか。
ただ「読んだ方がいいよ」というよりも、ご両親が楽しそうに読んでいれば、自然と子どもたちもまねをしてくれることもあるかもしれません。
ぜひ、時間のあるときには読書を楽しんでみてください。
※読書交歓会も定期的に開催していく予定です。ふるってご参加ください。
(五日市教室T)