昨日は節分でした。恵方は西南西とか。
節分で豆をまくのは、室町時代くらいには定着していた風習らしいです。
それだけ「鬼」が日本中で知られ信じられていた概念だというところが興味深いですね。
「鬼」のつく地名や家では、「鬼は内」というらしい、と初めて知ったときは、なるほどなあ…と思った記憶があります。
今では落花生をまいたり、餅やミカンをまいたりする地域もあるらしい。
ミカン、何個くらいまくんだろう…柑橘を育てている立場からすると、地面に落ちたショックで実が割れたりするともったいないなあ、と。
いや、豆ならまいてもええんかとい言われると、戦時中、食料不足で行われなくなった時期もあるそうですから、やっぱりもったいない。
古くは、もったいないけど、欠かせざる風習だったのでしょうか。
(五日市教室A)