畑のありんこ(842)

葡萄状玉髄ブドウが少しずつ熟れるにしたがって、スズメが来る頻度が高くなりました。
隙あれば食ってますね、やつら。
地面に食い散らかしたブドウの皮が点々と落ちているので腹が立つ(笑)。

2016年にインドネシアのスラウェシ島で産出した玉髄が葡萄に似ていて面白いので、市場をにぎわしていました。グレープカルセドニーとも呼ばれています。
玉髄も水晶と同じ二酸化ケイ素なので、アメジストに近いわけですが、色は紫やラベンダー以外に青、緑や白、ピンクのものも。
白いのは魚卵状といわれてきたものに質感が近いですね。
ここでしか出ない鉱物だというので、絶産してしまえばもう市場には出ないかも…という観測もあったのですが、ちょくちょく見かけます。

(五日市教室A)