広島市内でも、中学入試がスタートしました。
私も20日の広大附属中学校入試を前にした授業で、最後にやっておいてほしいことに加えて、心の持ち方について話をしました。
簡単に内容をご紹介すると、
「集中力（ある程度の緊張感から生まれます）を大切にし、最大の力が本番で発揮できるようにイメージする」
「強い気持ち、攻める気持ち、前に出る気持ちを失わない」
「入試本番は、実力の1.2～1.5倍の力がでるので自信をもって向かう」
「落ち着かないときの対処法」

といったところです。
特に最後の「落ち着かないときの対処法」については、
・呼吸で心身を整える（文面だと伝わらないのでカットします）
・おまじないや一定の動作の重要性
・もし自分がいつも成績の良い○○君だったら？とイメージしてみる
・使い慣れた筆記用具、道具類、テキスト類を使う
といったことに加え、
「不安を認める、書き出してみる」
という作業の紹介もしました。
いずれの方法が優れているかということが問題なのではありません。
ただ、子ども達が不安を覚えたときに、ちょっと手を伸ばして支えになる言葉や方法があればよいと思っています。
最後までしっかりとがんばっていきましょう。
（己斐教室S）
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