庭のウメを剪定した枝を例年何本か水にさしておく。
すると外よりも一足早く咲くのです。
それだけ長く梅花が楽しめるわけですね。
うちのウメは「豊後」という品種で、薄紅のやや大ぶりの花がさきます。
花もきれいですけど、蕾の状態の色がなんともいえず美しいのです。
実はアンズとの交雑などで大きくなっている系統のもので、確かに樹上で完熟させると、香りはモモやアンズに近いですね。これもとってもいい香り。
実も大ぶりです。
万葉集には梅を詠んだ歌が100首以上とられているのですが、当時は中国の漢詩の影響が大きかったためといわれています。
梅の花を見ながら、昨年漬けた梅酒で一杯…なんて風流なことは休みしかできないなあ。
22日から入試です。
何年たってもやはり落ち着かないですね。
まったく同じ入試というのはないのですから。
多くの花が咲きますように。
祝杯を静かにあげられますように。
がんばれ、みんな。
天神さまが味方についているぞ。
(五日市教室A)