畑のありんこ(812)

咲いた梅の小枝部屋の中においていた梅の小枝が咲いたので、教室に持ってきました。
カードリーダーの横に置いておくと、ちゃんと梅だとわかる子もおり、香りをかぐ子もおり…。
植物は身近に接してはじめて知識として定着するようなところがありますから、ぜひこれから春の兆しを見つけてみてほしいと思います。

モクレンとかレンギョウ、スイセンなどはいたるところで見かけますし、ハナミズキやユキヤナギとかを植えている家もあります。
その一方で、サクラの花や葉をまじまじと観察したことがない子もいそうです。

花びらがぱらぱらと散るのは離弁花、アサガオのようにまとまって花が落ちるのは合弁花。
体験と知識のかけはしとなるものを日ごろから培っていけるのがベストです。

周囲をよく観察している子ほど、雑学に詳しく、好奇心も強いようです。
学習ののびしろって、そんなところにあるような気もします。

(五日市教室A)