受験生が社会に苦労する時期になりました。
夏までは、決められた範囲の中からの出題だったので、気合を入れればそれこそ前日に一気に暗記なんてこともできたのですが、この時期になるとそうはいきません。
「まったく頭に残っていない」という人はいない（はず　笑）のですが、幅広い範囲から角度を変えて問われると、知識がうまく結びつかずに得点できずに終わっている人が目につきます。

こうした場合、知識と知識を結びつけるための潤滑油的なものが欠けているケースが多く、問題演習を重ねることで克服できます。
とはいえ、膨大な知識量を問われる科目ですから、細かい部分はどうしても頭から抜けがちです。
そうしてところについては、とにかく「繰り返す」ことをお勧めします。
3回見てもダメなら、1度音読してみる。
音読してダメなら、書いてみる。
書いてみたら、もう一度テキストを眺めてみる。
こうした角度を変えた「繰り返し」をかけてみてください。
小さな努力は、必ず実を結びます。
（己斐教室S）
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