先日、ダイヤモンドでできた惑星が発見されたっていうニュースが流れました。
地球からわずか40光年しか(?)はなれていないところで見つかったこの惑星は「かに座55番星e」という惑星で、半径は地球の2 倍、質量は8倍であることが分かったんだって。
ダイヤモンドって、鉛筆の芯と同じ「炭素」っていう物質からできているのはみんな知っているよね。
では、どこが違うのでしょうか?
実は、「炭素」の結びつき方に違いがあるのです。
高温、高圧の状態で結びついて生成されるものがダイヤモンドってわけ。
今回発見された惑星の表面温度は摂氏約2150度で、ダイヤモンドが生成されるのに最適な温度でした。
もっともダイヤモンドでできた星が発見されたのは、実は初めてではありません。
2004年にアメリカの天文学チーム(Harvard-Smithonian Center for Astrophysics)も、地球から50光年離れたケンタウルス座にある白色矮星がダイヤモンドの結晶になっているということを発表しています。
その大きさは月ほどの大きさもある結晶だとか。
想像もできませんね。
白色矮星は恒星の最後の姿。(大きさによって違いますが)
私たちの太陽も最終的には白色矮星になると考えられています。
白色矮星はそのほとんどが酸素と炭素によってできていて、高温・高圧ということですから、ひょっとしたら私たちの太陽もいずれダイアモンドの結晶になるかもしれません。
そうなっても全然不思議ではないそうです。
とても夢のある話だと思いませんか?
(アイル代表)
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