ミカンのおいしい季節になってきました。
今年はまだヒヨドリたちには食害されず。早めにとって食べていきます。
ミカン農家さんでは「予措(よそ)」といって、長持ちさせるための乾燥・貯蔵をしています。
水分を飛ばすことで、中の糖度が上がります。1~2月頃の市販のミカンは甘いですもんね。
「甘い」より、「甘酸っぱいの甘さ寄り」、くらいが一番おいしい気がします。
収穫直後のミカンの皮はむきにくい。バラバラになります。
2~3日経過するとむきやすくなります。温水につけるなどしても皮がしなやかになってむきやすくなるみたいですね。
とってすぐのミカンはフレッシュさがちがいます。
これはどの柑橘も同じ感じ。
とりたてのライムやレモンは切った断面から果汁がふき出します。わ、もったいない、って毎回思います。
これは売ってあるものだとそうならない。水分が減っているからでしょうね。
という身近な贅沢を楽しんでひそかにほほ笑む秋の日々、なのです。
(五日市教室A)