それでもIwill be…(189)

先週、TOEICを受験した話を書きました。
その経験から、中学受験にもそのまま当てはまるだろうことを述べておきたいと思います。
それは、テストというのは、「心技体」の三要素がそろって初めて良い結果が出るということ。
「心」とは、強い気持ち、意志、自信といったものです。
私の場合、リスニングのPART2の短文応答問題で突然まったく聞き取れない設問にあたり、(事前にその心積もりはあったにもかかわらず)完全に頭がパニック状態になってしまいました。


「俺はなんでこんなテストを受けてるんだろう」なんて思ったり(笑)
皆さんも模擬試験の一科目目が難しかったり、最初の問いが難しくて、焦ってしまった経験はありませんか?
こういうところで、冷静に対処できるメンタルの強さの必要性を痛感しました。
「技」については、いわゆる「テクニック」といっていいでしょう。
たとえば「過去問」を解いてその傾向や解き方を知ることがそれにあたります。
またここを磨いておくことで、「心」にも良い影響を及ぼします。
「体」は単なる技巧ではない、より深い「学力」と言い換えられると思います。
私の場合、TOEIC用の準備は3か月しかしませんでしたが、英語そのものはちょうど一年前からほぼゼロからスタートし、興味のある分野ならば洋書も読めるようになっていました。
おかげでリーディングは9割以上正解できた自信があります。
そのあたりのテストを超えた、あるいは一見無関係とも思える部分の力が、結局はテストにも役に立っているのは間違いありません。
皆さんも、一度こうした「心技体」を意識して学習を振り返ってみてはどうでしょうか。
(己斐教室S)
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