【問】
主要国首脳会議は7カ国が参加していることでGroup of Sevenといわれ、その略称としてG7といわれています。
さてその7カ国の参加国は、日本以外どこの国でしょうか?
【答】
アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ
主要国首脳会議、または先進国首脳会議といわれるG7ですが、これらの7か国だけで、世界の純資産(金銭や土地、建物などの財産)のうち、約60%を保有していて、世界に対して大きな影響力を持っています。
さて、その主要国首脳会議のスタートはいつかといいますと、1975年までさかのぼります。
そのころに何があったか、みなさんはお気づきですか?
そのころにあった大きな出来事といえば、オイルショックです。
これにより世界の経済が不景気になったことで、それについての国際的な話し合いを持とうということがきっかけです。
それからというもの、世界的な経済問題や政治問題を話し合う場となっています。
なお、開催場所は、それぞれの国が持ち回るので、日本では7年に1度開催されています。
前回は2016年で、三重県志摩市で開催されましたが、その時の候補にも広島は上がっていたようです。
次回の予定は2030年だと思われますが、そのときにはどこで開かれるのでしょうね。
(皆実教室N)