【問】
先日開催されたWBCの決勝がアメリカ合衆国のマイアミでありましたが、日本とマイアミの時差は何時間でしょうか。
【答】
13時間
先日のWBCの決勝で日本はアメリカに勝利し14年ぶりの世界一奪還(だっかん)に盛り上がりましたね。
ところで、決勝の放送は平日の午前8時からで、ほとんどの人は学校や会社に出かけていたはずです。
なぜこの時間からとなったかといえば、その理由は時差にあります。
決勝のおこなわれたマイアミはアメリカ合衆国南部のフロリダ州の都市で西経80度にあり、東経135度の日本との経度差は215度、時差は14時間となります。
ただアメリカではサマータイムという制度を毎年3月から11月まで取り入れ、この期間は時計の針を1時間早めているため、実質13時間の時差となっています。
そのマイアミで21日の午後7時から決勝を開催したため、日本では22日の午前8時からとなったわけです。
そういえば、昨年のサッカーのワールドカップの日本対スペインの試合が午前4時からとなったのも、6時間の時差のあるカタールで午後10時キックオフとなっていたからです。
ちなみに来年のオリンピック開催地のパリとは時差が8時間(サマータイムで7時間)ですので、また寝不足になるイベントとなりそうですね。
(皆実教室T)