チンゲンサイやコマツナなども花が咲きそうなものはすべて摘み取って食べてしまいます。
花が咲く前の状態のつぼみは鍋などに入れるとやわらかくて春の味。
花には申し訳ないのですが(笑)。
「花」も「鼻」も飛び出たところについているということで同語源だという話がありますね。
先端、という意味で「しょっぱな」とか「寝入りばな」とか「はなから相手にしない」などという使われ方もします。
「芽と目」、「葉と歯」、「実と耳」、「穂と頬」と、植物のパーツと顔のパーツの音が共通しているのは偶然ではなく、古代日本人の世界観が表れているからだと言われます。
二つあるから「お目々」「耳」「ほほ」というのだとも。
もっとも、古代の日本語は今の日本語と発音が違うので、今のままの音ではないのですが。
(五日市教室A)