23日の雪はひさびさにすごかったですね。私の住んでいる地域は山際なので結構積もりました。
果樹の枝が折れないように、朝から2度、枝に積もった雪やネットに積もった雪を雪下ろししました。
水分の多い雪だったので、下ろした直後からあっという間に積もっていきます。
3時間おきに出動。
雪合戦向きではありますが…(笑)
もちろん、畑の上にも大量の雪が積もって、畑仕事どころではありません。
まあしかしこれだけ積もって、氷点下の温度になっても枯れてしまわない植物はすごい。
気温が氷点に近づくと、アミノ酸や糖類を体内に蓄えて、凍りにくいような準備をします。あるいは、細胞の外側だけを凍らせてしまって内部の細胞を守るという手段をとります。
もちろん、生物ですから細胞自体が凍結して破壊されてしまえば生命活動は止まってしまうわけですが、それを凍らせないようにしているところが進化の妙というかなんというか…
あらためて物言わぬ植物の力に感銘を受けた日でもありました。
(五日市教室A)