ひさびさに燻製を作ってみた。
といっても時間がないので簡単熱燻です。
前の日に妻がイカを開いて干しておいてくれたので、そのイカと、あとはソーセージとチーズ。
チップを使わずに、スモークウッドを使ってみた。(これ、買ってからずいぶんたつぞ…)
今日の樹種はリンゴ。
くせのない甘い香りがつきます。
チーズは小さいとき見た、まさにアルプスの少女ハイジ状態となり、いい感じのとけかけをふはふは言いながら食べました。
ちびちゃんも気にいったらしいですが、「あんまり食べると太るよ」というと、半分にしてました(笑)。
やっぱり気になるんですかね。
イカもソーセージもまだ熱いうちに「おいしいー!」といってぱくぱく食べてました。そのあと「おいしー、おいしー」とひとしきり踊ったあと、トランポリンで跳ねてた。
燻製には人を元気にする力がある(笑)。ほんまかいな。
これをつまみにスコッチを飲むとオレも元気になるぞ。たぶん(笑)。
チップは広葉樹が向いています。
針葉樹はやにが強いし、煤も多いので燻製には向きません。
建材としてはスギやヒノキが重宝されるのですが、燻製にはリンゴ、サクラ、ブナ、クルミ、カエデなどの広葉樹なのです。
北国では雪で折れたリンゴの枝や老木を伐採した枝などをつかってたくあんの燻製を作ったりしていますね。
虫でもわいたのか、こないだ川土手のサクラの木が切られてましたが、その枝を妻が持って帰ってきてましたので、これを使ってまた何かやってみよう。
スモークウッドも残ってるので、冷燻もやってみよう、とまたぞろ加工好きの血がさわぐのでした。
ダイコンのA集団(植えている場所でそう呼んでいるだけです)をひっこぬき、耕しました。
春がちかづくと、何かしよう、と思うのはなぜなのでしょうね。
(五日市教室A)