久々に辞書を買いました。
「ACCESS ANCHOR」という易しめの英和辞書です。
見出し語が15000くらいしかないので、分からない単語を引くためではなく、読み物として…。
これがなかなか面白くてやめられない。
ちなみに、日本語の辞書で一番好きなのは、角川の「類語辞典」、そして三省堂の「新明解」です。
いずれも、何かを調べるためではなく、読み物として楽しめます。
とりわけ類語辞典は、適当なページを開くとよく似た言葉や関連の語句が並んでいるので、まるで言葉のグラデーションのような豊かさを感じることができます。
また、「新明解」は既に有名ですが、その独特の解説がとても面白いんです。
たとえば、「老人」を、同程度の厚さの旺文社の国語辞典で引くと「年を取った人。年寄り」と出ていますが、「新明解」では、「すでに若さを失った人。たくましさは無くなったが、思慮・経験に富む点で社会的に重んじられるものとされる」と作成者の気持ちが強くにじんでたりします。
皆さんも、たまには「勉強」とは離れて、「読み物」として辞書を開いてみませんか?
きっと今までにない世界が広がっていますよ。
(己斐教室S)
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