だいぶダイコンも大きくなってきた。
日当たりがさほどでもないので、畑を借りていたころより小ぶりのものしかできないが、まあしかたない。
以前は売りに出せるようなものすごくぶっといのが出来てたんですけどね。千枚漬けもしたりしてた。
今はこぢんまり生産してます。
でもやっぱり取りたてはみずみずしさが違いますね。おいしい。
めっきり肌寒くなってきて虫の姿も見かけなくなってきました。
家で飼っているカマキリの餌にも困る。
こないだダイコンにとんできたモンシロチョウをやりはしたが。
ちびちゃんが先日、道路の上で「変なのがぐにょぐにょしとる~」と知らせにきた。
何だ?
と思っていってみると、ハリガネムシでした。
ということは。
と思って辺りを見回すと、案の定車に轢かれたと思われるカマキリの死骸が。
飛び出ちゃったのだね、きみ。
寄生したハリガネムシはカマキリを水辺に誘導するらしいです。
おそるべし。
レウコクロリディウムという寄生虫がいる。これはもっとものすごい。
カタツムリに寄生して脳を操り、暗いところから明るいところへと移動させ、自らはカタツムリの触覚の中で蠕動してあたかもイモムシのように振舞うことで、鳥に食べられて鳥の体内に入る。
摩訶不思議なことをするもんですが、不気味このうえない。
不思議な生命の営みには目をみはるばかりです。
何はともあれ、秋は暮れ、多くの生きもの達は充電の季節を迎えます。
また冬がくる。
今年はウサギの防寒も課題です。
(五日市教室A)