咲いた。
何日か前から蕾をつけていたので、咲くかな? と思っていたのですが、やっぱり咲くとうれしいものです。
変わり朝顔同様、この繊細な花弁、乱暴にいうとごちゃごちゃぶりが好きなのです(笑)。
これ、苗を見つけたので植えておいたイセナデシコです。
ついにあった…という感じでした。
イセナデシコは、伊勢、つまり今の三重県の松阪で品種改良が行われたものだといわれています。
中国からきたセキチクとナデシコの交雑からだともいわれていますが、江戸時代の園芸ブームの際にも流行したといわれています。
それが今目の前の鉢につながっているのだと考えると感慨深い。
自力では開花しないと聞いたこともありますが、開花したぞ。
爪楊枝とかで花弁をほぐしてやるようにする技術の存在を読んだことがありましたが…心の準備だけしておこう。他の蕾もついてるし。
しかし自力で咲けない花ってのも、問題ではある(笑)。
で、バイナップルセージが徒長するばかりで花をつけないので、秋口にえいやっと剪定してみたらこちらもやっと咲いた。
クッキーとかに乗せて焼いたりもするらしいですが、葉っぱの香りはまさにパイナップル。
今日は変わった花のお話でした。
畑の概況。
タマネギを植えつけました。約150本。あと50本くらい苗がくる予定。
ヤマイモは掘ってみたら、折れた。
がーん。
(五日市教室A)