畑のありんこ(16)

16.JPGシュンギクといえば鍋物だ。
香りの強い野菜が好きなので、秋から冬には結構楽しみにしているひとつです。
湯豆腐にちょっと入れても秋の香りが鍋の小世界にたちこめてなかなか楽しい。


風邪にもいいらしいのです。
関西と関東で葉の様子が違うらしいので、転勤で西に来られた人には別の野菜に見えるかもしれません。
今年は、畑とプランタと、両方で栽培してます。
最近の野菜のにおいは品種改良によってだいぶ抑えられていると聞く。
あまりにおいがきついと消費者がきらうということらしい。昔の野菜とだいぶ違うんだろうなあ、香りも味も。
ちなみに食用のキクとは別物です。
菊には不老長寿の効果があるとされてますが、シュンギクではだめかな(笑)。
そういえばキク科は植物界最大の科らしい。その数およそ20000種。
レタスやゴボウ、ヨモギやフキ、タンポポもキク科です。
キクは日本を代表する花の印象があるが、調べてみると後鳥羽上皇が菊の花を天皇家の家紋としたことかららしい。
均整のとれた花を美しいと感じたのだろうか。
後鳥羽上皇も、きっと花びらちぎって「来る…来ない…」なんて…やってたわけないか(笑)。
下らぬ想像も楽しい秋の夜、です。
(五日市教室A)
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