朝方、ササゲの花がとても繊細な色で咲いていました。
藤色のまざった青色から白へのグラデーションで、これは写真にとっておこうと思い、しばらく畑に水をやってから写真をとろうとしたら、あら? もうその繊細な色は変化していました。
紫式部の「花の色は~」じゃないですが、あっという間に変化するものですね。
あーやっぱり生きてるんだなーと思いました。
雨がふったあとの植物は何となくうれしそうです。
恵みの雨、慈雨。
こういった日頃なかなか使わない美しいニュアンスの言葉、消えていくんでしょうかね。
グローバル化、IT、めまぐるしい時代の中でも、食糧は作らないといけないし、雨も必要です。
なんか現代は足元をあまり見ていない生活になってしまっているような気がしてしょうがありません。
とりあえず、自分が大切だと思うものを身の回りに置いて過ごしていきたいなと思います。
(五日市教室A)