啓仁館代表の鈴木生吾先生から、6年生のみなさんに、メッセージをいただきました。
鈴木先生は啓仁館代表として、また大手予備校で長く大学受験指導の最前線に立ってこられた、いわば大学受験のプロ。
そして、指導する高校生・浪人生のなかには、中学受験の難関をクリアしてきた生徒たちが多くいます。
そんな受験生たちの悩みを知る講師だからこそ、語れるメッセージがある・・・
ということで、6年生のみなさんには、しっかりと読んでいただきたいと思います。
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こんにちは。
みんな、はじめまして!
啓仁館という塾で数学を教えている鈴木といいます。
啓仁館は大学受験をする高校生のための塾なんだけど、大学って言ってもちょっとやそっとじゃ入れない難しい大学の受験を手伝ってます。
なぜかって?
難しいことにチャレンジするのが好きな人達が集まってできた塾だから。
さあ、今日はみんなに聞いて欲しい話がある。
大切な話だよ。
特に、もうすぐ受験を控(ひか)えてる六年生のみんなには。
受験の時ってどれくらい緊張すると思う?
緊張しない方法ってあるのかな?
無い・・・と思う。
ていうか、そんな考えがある時点で絶対緊張する。
でもね
緊張すればいいじゃん?
緊張するってことはそれだけ一生懸命やったってこと。
テキトーな人は緊張しない。
大学受験には失敗して浪人(ろうにん…もう一年勉強してまた受験すること)する人達がいるけど、彼らがその二度目の受験のとき必ず言うことがある。
一度目の時(落ちたとき)の何倍も緊張したって。
で
見事に受かってる。
緊張したからじゃないよ。
緊張するほど一生懸命勉強したからだよ。
あんなに勉強したのに報われなかったらどうしようって緊張するんだよ。
昔、流行(はや)ったドラゴンボールっていう漫画(まんが)で、主人公の悟空(ごくう)ってのが死ぬほど苦しい戦いをして傷つくごとに強くなっていくんだ(知らないよね? お父さんに聞いてみて)。
緊張っていうのは心が戦ってるってこと。
もしかしたら戦いに敗れて心が傷つくかもしれない。
でもその時また強くなれるよ。
だから一生懸命やって欲しい。
正々堂々と緊張してきて欲しい。
そして
いつの日か成長したみんなに会える日を楽しみにしています。
啓仁館代表 鈴木生吾
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(編集部)
鈴木先生、ありがとうございました。
アイルと啓仁館は、「ハイレベル中学生コースWings」をはじめとした共同企画を手がけています。(Wingsは、アイル己斐教室と五日市教室に設置されています)
また啓仁館については、こちら、Wingsについてはこちらをご覧ください。
アイルの卒塾生も、多く通っています。
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