畑のありんこ(188)

20110425IMGP5949.JPGブドウの葉が出始めた。
毎年のことではありますが、芽のふくらみを目にし、葉が広がり始めるまでは不安なものです。
おっ、今年もたのむよ…というような出会いを感じるといったら大げさなんでしょうか。
苗を買ってきて植えつける野菜と、庭に植わっている果樹とは印象が違う。
野菜は多くがその年限り。
果樹はずっとそこにいるわけで、夏の暑さも冬の厳しさも春の訪れも一緒に過ごしている感覚になるのでしょうね。


さらに大げさに言うと、まるで自分の子を育てているような印象になってしまう。
植えつけたときのことを思い出し、幹が太くなってきたなあとか、何年か前の写真に写っている木と比べて、枝が広がったなあ、とか思うところも子供の成長を見るのと似ている。
やはり実のなる樹木が楽しみだ。
今庭には、ウメ、ミカンなど10種くらいの果樹が植えてあります。
木じゃないけどキイチゴも地植えにしてある。
鉢植えにしてあるものもあります。
時間差で増えていった木たちですが、どれにもそれなりの思い出が。
20110425IMGP5950.JPG
コンテナ栽培でもう少し増やそうと考えてはいます。
ともあれ、果樹たちは今年も動き出しました。
キイチゴは面積を限ったのですが、すごい数の花が咲きました。
こりゃちびちゃんの友達呼んでキイチゴ狩りかな…(笑)。
(五日市教室A)