ギンナンをもらいました。
熟すとちょっとにおいがあります。
こないだ家の中で異臭がするので、処理し忘れのおむつ（それも大の方）が家のどこかにあるのか？　と思ったほどです（笑）。

天日干ししていたのですが、ちょっと雨にぬれたので家の中に取り込んであったギンナンがにおいの正体でした。まったくもう。
でも食べると美味しい。
茶碗蒸しの具や天ぷら。秋の味覚です。
しかも、むくと宝石のように美しいつやと色が現れます。
ギンナンはイチョウの実だが、雌株にしかなりません。（イチョウは雄株と雌株があるのですよ、みなさん…！　小学校にも大きなイチョウの木があったけど、そういえば実は落ちてなかったなー。）
中生代のジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した種族の末裔らしく、「生きている化石」のひとつ。
イチョウ科の仲間は現在残っているイチョウを残して氷河期に絶滅してしまったということだ。
そんな昔に思いをはせつつ、もぐもぐ食べることにしましょう。
国語のテキストでも、出てきましたね、6年のみなさん。
食べものに対する感謝は、自然への感謝です。
（五日市教室A)
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