今年は庭のいたるところにセミの抜け殻があります。
庭木の幹、枝、葉は言うに及ばず、家の壁やら園芸用の支柱やらすでに30個以上は旅立ちのあとが。
中には画像のように、「君たち双子か?」というようなものも。
よりによってこんなにくっついて羽化しなくてもいいような気もしますが(笑)
毎年、この時期になると「セミくんいよいよこんやです」という絵本を思い出します。
子どもの側から見ると、新しい世界へ出ていく希望。
親から見ると、子どもが自立していくさびしさ。
自分の子どもを重ねてしまうと、つい涙の出てしまう作品です。
私の好きな絵本のひとつです。
(五日市教室A)