週末雪でした。
野菜たちにも積もり、こんな感じに。
島根・鳥取の雪害がTVで報じられたとき、ある農家がとりあげられていました。
雪おろしもする間もなく雪の重みで施設がつぶれてしまい、もう農業をやめようと思っているのだ、とそのご高齢の男性は話をなさっていました。
雪はへだてなく積もり、すべてを白に染める…なんて叙情的な文をけとばしたくなるくらい残酷な一面を見せられた気がしました。
雨、風、雪、地震。
われわれは常に自然と向き合ってしか生きられないのです。
そのことが意識から薄れ、都会生活中心に物事が回っていることに対する警鐘のようにも思え、雪が積もった庭の野菜をながめていました。
雪が降ったというだけで人生が変わってしまうこともあるのだ、と。
ともあれ、ちびちゃんには雪は楽しかったようです。
この雪うさぎは彼女の作です。
童心と行く末と両極の思いが交錯した土曜日でした。
(五日市教室A)
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