【問】
新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種が近々始まるというニュースがありましたが、ワクチンが初めて天然痘(とう)という病気に対して使われたのは今から約何年前でしょう。
【答】
200年
1796年にイギリスのジェンナーが初めてワクチンの手法を用いました。
天然痘は感染力が強く、死にいたる確率も高い病気でした。
しかし、このワクチンを使って感染を予防することができるとわかり、今では地球上から根絶されたとされています。
なお、このワクチンは、日本にやってきたシーボルトも知っており、日本に伝えたとありますが、ワクチンのもととなるものが日本にはなく、広まらなかったそうです。
では、コロナウイルスもワクチンで根絶できるのでしょうか。
これに対しての答えは「No」と言わざるを得ないでしょう。
というのも、天然痘の原因のウイルスは、変異しにくいタイプで、コロナウイルスは変異しやすいタイプだからです。
同じく変異しやすいタイプとしては、デング熱を引き起こすウイルスや日本脳炎を引き起こすウイルスがいます。
これらは今なお根絶できていません。
しかし、今のようにコロナウイルス感染症が広がっていると、なかなか安心して暮らすのも難しいです。
今回のワクチンにより、根絶はできなくとも、安心して暮らせるときが早く来るといいですね。
(西条教室N)