畑のありんこ163回

201010221640000.jpg果物のおいしい季節ですね。
クリを大量にもらったので、まず栗ご飯に。
あとは甘露煮かな。
ぐりとぐらに出てくるようにクリームもいいなあ。
クリは妻の好物です。
山道を車で走っているときも、道端にクリのいがが落ちていると「あっ栗だ」と呟くのが我が家のルールになってます(笑)。


今年も栗拾いに行こうといいつつ、たくさんもらってしまったのでテンションがやや下がってしまいました…。
クリは古くから食べられていたようで、三内丸山遺跡で出土したクリは遺伝子型が揃っていたことから、既にこの頃栽培が行われていたのではないかと考えられていますね。
古くは栄養分のかなりをクリなどの木の実に頼っていたとも言われています。
平安時代の貴族の食事にも登場するし、戦国時代からの勝栗は言うに及ばず。
買いたての天津甘栗の温かさ、厚手の紙袋をとおして手に記憶が残っています。
こないだ市の植物公園に行ったのですが、トチの実が落ちていました。
田舎に行くとよく「栃(橡とも)の実せんべい」とかお土産に売ってますね。
「マロン」って、本来は「マロニエ」、つまりトチの実をさしていたという話もあるそうです。
ふーん。
まあ確かに実の形は似とるわなあ。
…実は、ちびちゃんのトーテムツリーとしてクワの木を植える前、何を植えようか候補を考えました。その中にヘーゼルナッツもありました。
堅果、一本くらいあってもいいよなあ…と。
コンテナ植えか何かで果たしたい小さな夢のひとつであります。
(五日市教室A)
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冬期講習につきましては、11月1日(月)より、ホームページならびにフリーダイヤル(0120-535-576)にて、案内の送付、受付を開始します。