【問】
115年前、日露戦争中の1905年5月27日から5月28日にかけて、日本海軍とロシア海軍との間で行われた海戦を何と言いますか。
【答】
日本海海戦
日本海海戦は、日露戦争の講和へ大きな一歩となった戦いとして知られています。
当時、海外からは、日本がロシアに勝てるとは思われていませんでした。
そういったことから、この戦いで日本が勝利したことはかなり衝撃的な出来事であったようです。
日本海軍の指揮官であった東郷平八郎は、この日本海海戦の勝利により、国内外から英雄視されました。
その時の旗艦(指揮官が乗った船)は「三笠」といいますが、現在も神奈川県横須賀市で保存され、公開されています。
このように残されているのも、日本海海戦で東郷平八郎が乗船していたからなのです。
「三笠」については、様々なストーリーがありますので、興味のある人は調べてみるといいですよ。
勉強となると、まずはテストに出る範囲を覚えることに集中しがちですが、覚えたことの中から興味を広げると、面白いことが見つかることもあります。
今回は日本海海戦から話を広げてみましたが、他の教科でもぜひ興味を広げるように心がけてみてくださいね。
(西条教室N)