梅雨も明けていよいよ夏休み。
アイルでも夏期講習がはじまりました。
勉強だけでなくスポーツや遊びもメリハリをつけて有意義に過ごしたいものですね。
さて、今日はみんなが夏の間楽しむであろうプールのことについて書いてみよう。

この間、ふとこんなことを思ったんだ。
学校のプールにはどのくらいの水が入っているのだろう？
水道代がどのくらいかかるんだろう？
って。
5年生は前回のタームで容積の学習をしたのを覚えているかな。
一般的な学校のプールの大きさをたて25ｍ、横12ｍ、深さ1ｍとして、容積を計算してみると
25×12×1＝300（立方メートル）
300立方メートルって300キロリットルだから300000リットルもある。
お風呂の水の量を200リットルとすると
300000÷200＝1500（杯分）
毎日お風呂に入って4年分以上の水だよ。
すごい量だね。
そこで、水道代がどのくらいかかるのかも計算してみた。
広島市の場合、上水道の料金（プール用）は
20立方メートルまでは1立方メートルあたり5円。
それを超えると1立方メートルあたり116円となっている。
5×20＋116×280＝32580（円）
もちろんこの水は下水道に流すことになるのでその料金は
1立方メートルあたり177円
177×300＝53100（円）
これにメータの口径による基本料金がかかるそうなので、プール1杯の水道料金は上記の計算だけでも10万円に届きそう・・・
おいそれと水の入れ替えができないはずですね。
これだけの水を抜くのも入れるのも時間がかかるし・・・
家にプールがあったらいいなって思ってる人も多いよね。
（実は僕もそう思ってる。）
でも、水道代が気になる小心者の私には夢空事のようです。
（横川駅前教室S）