【問】

2030年までに世界の貧困や不平等・格差、気候変動など様々な問題の解決を目指す、世界共通の17の目標のことをアルファベットで答えなさい。

【答】

SDGS

SDGSは「エスディージーズ」と読みます。これは「持続可能な開発目標」という意味の英語の頭文字をつなげて名付けられました。SDGSは国連で採択され、2016年からその取り組みがスタートしました。2030年までの15年間で目標達成を目指しています。「貧困をなくそう」「人や国の不平等をなくそう」「気候変動に具体的な対策を」など、その目標は多岐にわたります。

SDGSは、誰でも取り組むことができます。例えば皆さんの家庭でゴミの分別やリサイクルに取り組むことは、「エネルギーをみんなに　そしてクリーンに」という目標につながっていくでしょう。立派な目標達成への取り組みと言えます。

今年の中学入試では、SDGSをあつかった問題が多く出題されました。昨年SDGSのロゴマークが発表されたことにより、世界中で話題になっているようです。SDGSについて興味がわいた人は、子供向けに分かり易く説明した冊子やホームページがたくさんありますので、ぜひ調べてみましょう。

（己斐教室Ｎ）