今年はエゴマを育てている。
シソの変種らしい。
間引き菜を食べてみましたが、だいぶ風味は違う気がする。
かつては植物油の主流であったとのことで、油紙や唐傘などにも用いられていたらしい。
今は菜種油や輸入ものにとってかわられてしまい、時代とともに非主流になってしまった作物のひとつのようです。
最近はエゴマ油は健康によいということで脚光を少し浴びている…かな。
先日京野菜の本を読んだのですが、消えかけている野菜を頑張って生産している農家の人たちの苦労や誇りがつづられていました。
時代の流れでしかたがないのかもしれないのですが、ちょっとさびしい気もします。
韓国では生産がさかんだとか。
我が家では、焼肉に包んで食べたりもするんだ、やってみようやってみよう、で始まった栽培です。
現代は食料品や料理の種類が非常に多い。
満ち溢れた食材や食品の中で、どういうものを食べるか、選んでいかないといけません。
買い物も消費者の能動的な関わりになってきました。
子育てをするようになって、より一層注意するようになったと思います。
食品偽装の問題や食品添加物の影響などを考えると、昔の人たちのほうが身体にはよいものを食べていたのかもしれませんね。
保冷設備や高速輸送網などないわけで、食材といえば近場からのもので新鮮だったでしょうし。
妻の実家では、今年畑で作ったダイコンを使った料理がえらく好評だったらしいのです。
それならば、と同じ料理をスーパーで買ったダイコンで作るとあまり食べないらしい(笑)。
気分の問題だけではない、ような、気が、する。
ここのところ、ちびちゃんは取れたてきゅうり丸かじりがブームです(笑)。
(五日市教室A)
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