■好奇心を持つこと
先日答申された、「改定常用漢字表」をご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
追加された漢字を見て、「あれ? こんな字がいままで入ってなかったの?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
たとえば、「岡」「柿」「肘」「誰」などは、日常生活においても頻繁に見かける漢字ですよね。
追加の読みでいえば、「育(はぐく)む」「私(わたし)」「混(こ)む」「応(こた)える」などもそうです。
小学校6年生くらいにもなれば、これらの漢字や読みについても「そんなの知ってるよ」って言う子も少なくないでしょう。
実際、その通りだと思います。
「常用漢字表」にあろうとなかろうと、日常生活や受験学習(とりわけ国語の読解問題や社会など)では、様々な漢字や読み方が登場します。
出てきたものをすべて練習して覚える必要はないにせよ、興味を持った漢字や読みについては積極的に使ってみることをオススメします。
一部の小学校では、習った漢字しか使ってはいけませんということで、自分の名前すらひらがなで書かせているケースがあると聞きますが、人間本来の学習は常用漢字表や受験の出題範囲に縛られるものではないでしょう。
難しい漢字のひとつを覚えたからといって、他の漢字を忘れるはずがないのですから。
もっともっと、好奇心を持って、そして積極的に漢字を使ってほしいと思います。
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■夏期講習生の募集について
6/14(月)より、夏期講習生の募集を開始します。
(内部生の方には、あらかじめご案内をさしあげております)
詳しくはホームページをご覧になるか、下記フリーダイヤルまでお問い合わせください。
(フリーダイヤル)0120-535-576
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-後記-
今週の日曜日、宮島で6年生の皆さんを対象にしたフィールドワークを行います。
晴れることを祈りながらも、念のため雨具があるといいかもしれませんね。
(T)