【問】
11月24日に広島を訪れるローマ教皇の居住地である、世界最小の国家を答えなさい。
【答】
バチカン市国
イタリアの首都ローマの市内に位置するバチカン市国は、国際的な承認を受けている独立国家としては、世界最小の国です。
国土面積は0.44平方キロメートルと、皇居の半分にも満たない広さに、およそ800名が居住していますが、そのほとんどが聖職者です。
そしてその狭いなかに、サン・ピエトロ大聖堂、バチカン宮殿、バチカン美術館、サン・ピエトロ広場といった名所があり、この都市国家自体が世界文化遺産に指定されているほどです。
そもそもバチカン市国は、全世界におよそ13億人の信者がいるというカトリック教会の総本山であり、その頂点に立つローマ教皇の居住地なのです。
国家のサイズは小さいのですが、ローマ教皇の影響力は決して小さくはないようですね。
(皆実教室T)