6年生の国語授業で、文節やそれに付随するきまりをいくつか復習しました。
そのなかには、もう何度も登場する「主語・述語」もあります。
簡単なようで奥が深い「主語・述語」。
きちんと理解していますか?
いまだに、「は」が文節の後ろにくっついていると、何も考えずに主語に選んでしまう人がいて、少々驚いてしまいます。
まずは、文の根っことなる「述語」を探す。
そして、その述語の主体となる「~が」と言い換えられる文節を探すんでしたよね。
(例)公園が広いので、駐車場はどこだろうとしばらくなやみました。
この文の主語・述語を考えてみましょう。
述語は「なやみました」です。
では、「誰が」なやんだのか?
「公園」や「駐車場」はなやみませんよね(笑)
したがって、この場合は、主語のない文ということになります。
自信のない人は、もう一度テキストをめくってみてください。
(己斐教室S)