【問】
今年、アマゾン熱帯雨林では森林火災が記録的に発生しています。
ところで、アマゾンはどこの国にある地域の名前ですか。
【答】
ブラジル
南米ブラジルにある、アマゾン熱帯雨林。
ここは、地球上の熱帯雨林の約50%をしめる場所です。
この熱帯雨林には、様々な生物が生息しており、それらが多様な生態系をつくっています。
そして、地球規模の気候変動をおだやかにするはたらきをなども持っています。
そのアマゾンの森林火災の原因は、伐採であるといわれています。
伐採をしていった結果、それまで湿っていた土地が乾燥し、火災が起きやすくなったということです。
また、以前切り開いた土地に新たに生えてきた、いらない草木を焼きはらうために火を放ったことももとになっているようです。
ブラジルは、2018年に牛肉の輸出量が世界1位、大豆の輸出量は世界第2位となっています。
こうした産業のために、森林が失われ、火災が広がっていく事実をうけとめ、私達にできることはないか、考えてみることも大切ですね。
(西条教室N)