漢字の覚え方について一言。
毎週国語の授業で実施されている漢字テストは、きちんと合格点を取れているでしょうか？
なかには、なかなか合格点に達することができない人もいるようです。
そして、そんな人達にはある共通点が見られるのですが、分かりますか？

全然、勉強しない人はここでは置いておきます（笑）
そうではなくて、勉強は一応してるけど、合格できない人がいるんですね。
では、そういった人の共通点とは何か？
それは、いつも同じ決まった練習の方法を続けているということ。
たとえば、ノートに5回ずつ書いて、不合格になってしまった人がいるとしましょう。
次の回の漢字テストでも不合格になる人の大半が、前回とまったく同じ「5回ずつ書いて」覚えているのです。
これでは合格できないのは当たりまえですよね？
不合格になってしまった学習、すなわち不十分な練習、あるいはその人に合っていないやり方をそのまま繰りかえしただけなのですから。
大切なのは、不合格になってしまった場合、次にどのような工夫をするかなのです。
自己テストを取り入れてみる、練習量を増やしてみる…など、いろいろ試してみることはあると思いますよ。
常に「工夫の心」を忘れないこと。
これが、本当の学習なのです。
（己斐教室S）