【問】
福山市で毎年開かれている、地元の特産品を活かしたイベントの名前は何でしょうか。(ヒント:地元の特産品とオリンピックを組み合わせた名前です)
【答】
ゲタリンピック
福山市での下駄の生産量は、全国のおよそ8割にもなります。ただ、普段はく人が少ないこともあってか、あまり知られていないのが現状です。一見かなり奇抜なイベントに思えますが、なんと今年で第26回の開催となったそうです。今年の開催は明後日9月15日です。こういった町興しや特産品をアピールするイベントが地方活性化の流れもあって、近年全国的に増えてきていますが、これだけ歴史があるのはすごいことですね。
行われる種目も、シンプルな「ゲタとばし」、巨大なゲタを乗せた1.7トンのそりを引いて距離を競う「ゲタさばり」、制限時間内にいかに高くゲタを積めるかを競う「ゲタタワー」など工夫が凝らされています。その他、地域の団体を中心にしたダンスフェスティバルや、出店なども多く出されるようで、結構な規模のイベントになっています。
こういった地元主催のイベントは規模こそ都心部のものにはかないませんし、遊園地のアトラクションのような派手さはありません。ですが、人の手作り感があり、地元の特色がそこにはあります。いろいろなご縁があってせっかく広島にいるのですから、時には有名なテーマパークだけでなく、こういった地域のイベントやお祭りに参加してみるのも良いのではないでしょうか。
(五日市教室T)