先週、5年生の国語で短歌の勉強をしました。
テキストの短歌は、明治以来の名歌を選りすぐっている分、とっつきにくい印象を受けた人も少なくなかったようです。
私の授業では、現代短歌をいくつかピックアップしてご紹介しましたが、そのなかから子ども達に人気の高かったものをいくつか掲載しておきましょう。
そこだけは人の歩みを輝かせきんもくせいの花踏まれゆく (安藤美保)
「現場に居たら止めてた?」などと聞いて来る友のあり たぶん撮つたよおれ俺も (矢部雅之)
観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生 (栗木京子)
(己斐教室S)