ポンカンです。
鉢植えはやはり地力が弱いのか、あまり大きな実になりませんが、毎年いくつか楽しませてもらっています。
今年は葉っぱを盛大に虫に食われ、その分光合成が足りないだろうなあ…と思っていましたが、まずまず甘くておいしかったです。
ポン酢はオランダ語のpons(柑橘の果汁をしぼったカクテル→柑橘果汁そのものを指すように)から、ポンジュースは「日本」の「本」から、とは聞いたことがありましたが、ポンカンは、はて?
と思って調べてみました。
ポンは、インドの地名プーナPoona(今はプネー)に由来するらしいです。
インド→中国南部や台湾→日本へと伝わってきた、とのこと。
なんとまあ。
実は、プーナは鉱物が好きな人にはなじみの地名で、沸石や魚眼石、オーケン石やカバンシ石などが多数産出し、市場に出回っています。
こんなところでつながっているとは。
よく果物がその透明感や色などから宝石にたとえられますが、こんな発見があった一日でした。
(五日市教室A)