チャンネルアイル57号

090306.jpg■テストの活用法(6年生)
6年生もこの時期になると、実力テストや外部模擬試験などの結果が非常に気になるところですね。
点数や順位、合格可能性にばかり目が行ってしまいます。
保護者の方も、ついその結果に一喜一憂しがちなのではないでしょうか。


しかし、それだけではせっかくのテスト本来の目的を果たしたことにはなりません。
今回は、6年生のこの時期のテストの活用法や注意点を簡単に振り返ってみたいと思います。
○本番の入試のつもりで受験する
「どうせ模擬試験だから」「周りは知った顔ばかりだし」といった軽い気持ちで受験していたのでは、入試の練習になりません。
毎回のテストを本番の入試だと思って臨むことで、緊張したなかでの実力発揮の方法を習得していくことができるのです。
○復習はその日か翌日のうちに
テストを受験し終えたら、その日か翌日のうちには自己採点と羅針盤記入、復習をしっかり終えてしまいましょう。
テストの見直しが、次の学習の指針につながるからです。
その際、模範解答や解説をなぞる、写すだけの復習ではあまり効果はありません。
手を動かして実際に解き直し、正答までいきつく作業をすること。
疑問点は必ず解消すること。(先生に質問することをピックアップする作業ともいえます)
○課題を見つけ出す作業を行う
COMPASSと異なり、事前に学習範囲が決まっているわけではありません。
大切なのは、「見直し」「弱点補強」です。
答案やテスト資料を見ながら、自分のミスの原因は何か、理解不十分な単元はどこかの洗い出し作業を行ってください。
○点数や順位に対する過度の叱責は不要
この時期のテスト結果にもっとも敏感なのは子ども達です。
あくまでテスト結果は現在のラップタイム、出題される単元が違えば順位はかなり動きます。これからの努力によっても大いに向上する時期です。
保護者の方は、むしろほめるべき点を見つけ出すくらいのスタンスでいてください。
入試まで3か月となりましたが、これまでの努力を信じて、しっかりと総仕上げを行いましょう。
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■2009年度アイル合格実績について
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なお、アイルでは、受験の意思がない学校について受験をお願いすることはありません。
男女別の在籍数と受験者数は異なりますので、ご注意ください。
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-後記-
朝夕が肌寒く感じられるようになりました。
風邪など引かないように、気をつけてくださいね。
(T)