畑のありんこ(111)

091012.JPGサトイモの収穫をもう少し先にのばすことにした。
ズイキも楽しみなのですが。
タロイモの仲間としては最も北で栽培されているものらしい。
また、稲作文化よりもサトイモ文化の方が古いのではないかといわれたりするほど、古来から日本で栽培されてきたイモです。
生だとえぐ味があります。昔の人はどうやって食べたのかな。やはり煮っ転がし?


サトイモの葉っぱにたまった露も詩情がありますね。
ロータス効果というのがあるそうです。
ハスやサトイモの葉っぱの上の水は決してたまらず、丸い水玉となって葉を転がり落ちる際に、葉の上の泥や小昆虫、ゴミなどを掃除していくそうです。
うお、すごい。
葉が決して濡れないのも、葉の表面構造や化学的な特性にあるそうです。
撥水性の表面をつくるヒントにもなったようです。
自然に倣え、さてこそ目は開かれん(笑)。
菜っ葉の間引きをちょこちょこしています。
昨年よりは娘も戦力になってきました。
でも一箇所かためて抜くのはやめてほしい(ガーン!)。
それ、間引きっていわんてば。
まだ繊細さは期待できませんが、でも一応「待ってーっ!」というと動作が止まるようになってきた(笑)。
急に涼しくなってきたので、成長もちょっと遅くなったような気がしますね。
(五日市教室A)