タマネギの早生が倒れて、中生が倒れて、と収穫の時期がきて、晩生を残すのみとなってきました。
畑がタマネギの葉のドミノ倒しみたいになっています。
タマネギの収穫が終わったら、そこをオクラやエダマメなどに切り替えて、畑がひとまわりする感じです。
新タマネギは甘くておいしい。
アルミホイルで蒸しても、炒め物にしてもやさしい甘い味がします。初夏の味ですね。
少し前には葉タマネギを炒めて食べたりしていましたが、これもほんのいっときだけ楽しめる食材です。
通常のタマネギは保存したものを使うわけですが、とりたてのものはまた格別です。
抜いて、干して、根っこ切って、ひもで結んで吊るして…と作業が延々続きはしますが(笑)。
タマネギの食べている部分は鱗葉といって、葉っぱにあたります。これが重なって丸くなったものを鱗茎といいます。縦に切ってみると下の方に短い茎が見えますね。
よく「球根」といいますが、実際には鱗茎であることも多く、ユリやニンニク、チューリップなどはこれにあたります。
ちょっと見ないうちにズッキーニの葉がウリハムシの大群にたかられてぼろぼろになってました。
これから本格的な虫との闘いが始まります。
ジャジャンジャン ジャンジャジャン(ターミネーターの音楽です)。
(五日市教室A)