チャンネルアイル52号

090724.jpg■アイルの考える中学受験とは…(3)
「教育は子ども達へ残せる最大の財産」
中学受験を志すと、どうしても生活のかなりの時間をそのための学習に費やす必要が出てきます。
学校の宿題や習い事に加えて、塾での授業や塾の課題が生活のなかに加わるわけですから、テレビを見たり友達と遊んだりする時間がある程度制限されてしまうのは、受験生であればしかたがないところです。


小学校の友人たちが遊んでいる時間に、塾に通ったり机に向かったりしている姿を見て、思わず「かわいそう」という感想を持つ瞬間もあることでしょう。
「もっと自由に伸び伸びとさせたい」
そう思われるのは、保護者の方として起こって当然の感情なのです。
しかし、ここで強調しておきたいのは、
「中学受験は決してかわいそうなものではない」
ということです。
レベルを越えた過剰な課題や長時間の拘束を強いることは、たしかに小学生にとって負担にもマイナスにもなるでしょう。
ただ、そうした旧態依然としたやり方は既に中学受験学習の主流ではありません。
以前に述べたように、中学受験を「小さな成功体験の積み重ね」としてとらえ、単に受験に合格することだけではなく、その後の人生にも十分応用することができる能力の開発手段としてとらえていく。
そうした大きな目的を持ち、適切な方法を選択する限りは、子ども達にとっても中学受験は積極的な課題となり、遊び以上にどきどきわくわくすることができる機会ともなり得るのです。
中学受験をすることは、「主体的な生き方を選択すること」の第一歩と言い換えてもいいでしょう。
そして、このような機会をお子様に与えることができるのは、心ある保護者の方のみなのです。
だから、子ども達に対して「かわいそう」と感じる必要は全くありません。
むしろ、中学受験を含めたこうした教育は、適切な時期を択ばなければ与えることができない、将来にわたってずっと残る最高の財産といえるのではないでしょうか。
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なお、アイルでは、受験の意思がない学校について受験をお願いすることはありません。
男女別の在籍数と受験者数は異なりますので、ご注意ください。
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-後記-
夏休みになりました。
この夏休みにしかできないことを体験しておきたいものですね!
(T)