今日は46年ぶりに日本国内で皆既日食が見えるという記念すべき日。
まさしく、日本全国日食フィーバー。
広島でも皆既日食とまではいかないまでも、最大85%以上が欠けるという大天体ショーとなりました。
こういうものはぜひ見ておかねば!
というわけで、短い時間ですが、教室から飛び出して日食観察をしてみました!
授業中からソワソワしっぱなしの子どもたち。
「なんか、さっきよりも暗くない?」
「お~! 日食じゃ~!」
いやいや、雲が出てるんだってば…
せっかく見える時間に雲が出ていたらどうしよう…と、
子どもたちに過剰な期待をしてほしくない私(笑)
子どもたちと約束した時間、大はしゃぎで外に飛び出す子どもたち。
おかしいなぁ…、静かにしないと教室に帰らせるって言ったはずなのに…(焦)
外はたしかに、なんとなく暗い感じ。
これって、曇り空って感じとは違うなぁ…。
家から持参したmy日食メガネ、塾で用意した日食メガネ、また、ピンホールなどなど。
(結構、みんな用意してきたのね 笑)
思い思いのものを使って天体ショーを楽しみます。
この天体ショーを楽しみにしているのは、私たちだけではなく、近所の人たちも一緒。
子どもたちが「見えた~!」「見え~ん…」と騒いでいると、
「ちょっと貸して!」と借りに来る近所の人。
「どうぞ…」と戸惑いつつ、渡す子どもたち。
大人も楽しみな天体ショーなんだよ、ていうか、キミたちより楽しみかも…(笑)
日食メガネで見る太陽は、細く、細く、その光が私たちの所まで届かないのでしょうね。
日食メガネで見ると、どこに太陽があるのかわからないぐらい頼りない光。
雲に光が跳ね返り、月のように欠けた太陽の影が肉眼で見えたのは興奮でした。
日食メガネで見る赤い細い太陽を、次みんなが見るのはいつなんでしょうね?
これを機会に、天体に興味を持ってくれるとうれしいな♪
ちなみに、今日の午前は休憩時間のたびに、ベランダに長蛇の列ができました。
なぜなら、休憩時間のたびに、日食が気になって仕方がない先生がいたから。
はい、私です♪(笑)
一人で見るのはなんだから、そのたびに近くの子どもたちを誘ってました…。
(横川駅前教室T)