ブドウが熟れてきた。
うちに数ある果樹の中で二番めの古株です。
デラウェアというブドウを知ってますね。
そう、いわゆる種なしブドウと言われる品種です。(最近は種のないブドウの品種も増えてきましたが)
北アメリカ原産らしい(ブドウには大別してヨーロッパ系とアメリカ系があります)。
もちろん、種ができない植物はないので、普通は種ができないようにジベレリンという薬品で処理をします。
我が家ではジベレリン処理をしないので、種があります。
人に説明するのに「種なしブドウの種あり」という始末です(笑)。
だから実もちょっと小ぶりですが、これが結構甘い。
大地の恵みの甘さを感じます。
なんでこんなに甘くなるんだろう。
ブドウの皮には天然酵母がついているので、水洗いせずに皮ごとつぶして置いておくと、発酵してワインになります。
たくさん収穫できた年はオリジナルのワインを! といいたいところですが、今のところブドウ栽培面積拡張の計画はないので、大量生産はまだまだ先かな。
農薬は使わないので、手入れや除虫も結構手間がかかります(笑)。
今年はわけあってちょっと早摘みしてみました。
干しブドウにしてみようかなー。
(五日市教室A)