6年生の社会科で学習中の「環境」。
社会だけではなく、国語でも必須の分野ですね。
先日、池上永一の小説『シャングリ・ラ』を読みました。
舞台となるのは、近未来(21世紀半ば)の東京。
地球温暖化対策として気温を5度下げるという目標のもと、東京は森林(ジャングル)化され、富裕層(お金持ち)だけがアトラスという空中都市へと移住できるという社会です。
当然のことながら地上には難民があふれ、反政府運動が沸き起こります。
国連は、各国に対して京都議定書を大きく上回る二酸化炭素の削減枠を設定するとともに、二酸化炭素の排出量が増えればすぐに重い炭素税をその国(国民)に課すシステムを採用…。
そう、経済を動かすのはもはや株価ではなく、(二酸化)炭素なのです。
フィクションながら、これからの地球を考えるひとつのきっかけとなりそうです。
それにしても、ぼくが子どもの頃には、「地球寒冷化」なんて言われてたんだけどなあ。
(己斐教室S)
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