今年もクリスマスを迎えました。
それっぽいジオラマを作りました。
羊飼いが立っているのはクリソコラという鉱物です。
大阪にいったとき、この色をみてインスピレーションを感じ、それがようやく実現の運びとなりました(笑)。
キリスト教の幼稚園で過ごしたせいか、自分の中にもキリスト教の考えかたとか空気とかが残っていると感じることがあります。
それは信者としてのものではなく、神に代表される人智を超えたものに対する敬虔な気持ちであったり、クリスマスの夜の空気に何か特別なものを勝手に感じたりといった他愛ないことに過ぎないのですが。
でもそういった穏やかな気持ちやつつましやかな信仰って、海外の番組とかを見ているとあちらこちらに見えますね。そして決して不愉快な印象はありません。
昔に比べて功利的な、即物的な、打算的なものが目につくようになってきた気がするのは私の年のせいでもあるのでしょう。
この一年が比較的平穏な年であったことに感謝します。
来年もおだやかな一年でありますように。
(五日市教室A)