2年ぶりに秋のキノコ観察会にいってきました。
山の中に入ると、空気も違いますね。
アケビを見つけました。
なんだか宝物を発見したようで、うれしくなります。
かつて甘いものの貴重だったころは、珍重されたことでしょう。
熟すと実が裂開しますが、その中に種と甘い種を包む部分があります。
これを動物や鳥に食べさせて、種を遠くまで運んでもらうという作戦です。
ごめんね。我が家は種の拡大には手を貸してあげられない。食べるだけ(笑)。
キノコの採集後、同定。
今年はすごくキノコに詳しい幼児がいて、先生と一緒に同定に参加してました。
こういう子がきっと今後の広島のキノコ界を背負っていくにちがいない。
食用から有毒へと変わったスギヒラタケの話をその子としたりしました。
さすがにその経緯も知ってましたね。
「おっちゃん、そのキノコ食べよったんよー」というと目を丸くして「死なんかったん?」と言ってました。
目の前で無事生きとるじゃん(笑)。
個人の体質によってずいぶん差があるらしいです。
初めて見たキノコの画像を一つのせておきますね。
トキイロラッパタケというそうです。
(五日市教室A)